脂肪肝炎を治す具体的方法

脂肪性肝炎を治すための具体的な方法は食事を変えることです。食事を以下のとおりにしてください。私の場合、半年程度で脂肪肝炎を解消できました。(人間ドックの肝臓評価がF→Aに改善)

食事の中心は、新鮮なレタスやキャベツを主とした手作りのサラダです。

サラダボウル(大)一杯分をなるべく毎日食べてください。手作りということが重要です。スーパーなどで材料となる野菜を選んで、包丁で刻んで手作りします。

ドレッシングも手作りします。塩、エクストラバージンオリーブオイル、アマニ油、レモン汁を混合してください。もし面倒ならエクストラバージンオリーブオイルと塩のみでOKです。塩は塩化ナトリウム比率95%未満の海塩をおすすめします。

タンパク質は、豆・鶏卵・魚介類から摂取します。鶏卵を毎日1~2個摂取するのがベストです。食肉はなるべく避けましょう。動物性油脂は体によくありません。

炭水化物は、一回の食事でご飯70gを摂取します。きっちり70gです。それ以上でもそれ以下でもいけません。それでは少ないと空腹を心配するかもしれませんが、やってみるとわかります。不思議と「空腹感」はありません。人間は必要な栄養素をきちんと摂れていれば空腹を感じないようです。「不足感」は最初あるかもしれませんがすぐに慣れます。

ご飯も手作りします。ロウカット玄米ともち麦を3:1で混合して自炊します。週末にまとめて炊飯し、クッキングスケールで70gづつ量り、ラップでくるんで冷凍保存してください。4合炊飯(ロウカット玄米3合+もち麦1合)でおよそ21食分、毎日3食としても約一週間分になるはずです。

脂肪肝炎を治すなら、食事はすべて自炊となります。外食や中食は論外です。

また、砂糖・牛乳・パン・酒類・化学調味料の摂取は、なるべく控えてください。

以上の食事により、脂肪肝炎は解消します。同時に肥満も解消できるはずです。私の場合は、半年間で約20kgの減量に成功し、体が軽くなり、それまで赤黒かった顔や手のひらが白く、健康的になりました。

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